「こころもからだもリラックス」
講師:白井宣子先生(グラーディア代表) 井出雅子先生
今回は「五禽戯」(ごきんぎ)という五種類の動物になりきって、体を動かすことを中心とした医療気功をご紹介いただきました。
太極拳は中国武術の一派で、太極思想を取り入れた拳法です。
本来の太極拳をパーキンソン病の方が行うことは、難しい事と安全面であまりお勧めしませんが、健康促進のために気功を行って、それから太極拳を習得するのが良いと思われます。
当日のセミナーの一部である「熊」の動きを少しご紹介します。
ちょうど良い気温でエクササイズ日和の
5月8日(日)でした。
会場参加18名(付き添いとも)、オンライン参加11名でにぎやかに開催しました。
最初はウォーミングアップを入念に行い、
太極拳や気功の違い、良いところなどの
解説を行ってくださいました。
次は太極拳の動作を取り入れたパーキンソン病の方へのエクササイズを始めます。
全体が物語になっていて、①大きな木が横に枝を伸ばす ②鳥がやってきて餌をついばむ
羽を大きく広げる ③子供がやってきて木にパンチ ④蓮の花が咲く ⑤雲にさようなら
という流れをそれぞれのシーンをイメージして動作を行います。
これらは太極拳に必要な動きが十分に組み込まれています。
休憩時間にはお二人の先生による優雅な太極拳を音楽に合わせて見せていただき、みなさんはその美しさに見惚れていました。
休憩後には簡単な太極拳を教えていただき、みんなで体験しました。
激しい動きではないものの、身体が温まったとかホカホカするという方もおられ、多くの方が太極拳に関心を持っていただいたようです。
今後も開催予定ですので、次回もお楽しみになさってください。
緊急事態宣言中のためオンラインだけの開催でした。
ご参加は13名、太極拳と気功というテーマで多くの初めての方がご参加になりました。
講師の白井先生は優しく穏やかにお話をされ、ゆったりとした時間が進みました。
太極拳や気功は椅子に座ったままでも、体がホカホカとして汗も薄っすらでした。
参加された方のアンケートでは「もう少し体験したい」「今後もやってほしい」と好評で、ハードルの高そうな太極拳が身近に感じられました。
内容をご紹介したかったのですが、文字で動きを表現するのがとても難しく、関心のある方は次回にご参加、ご体験ください。
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